strawberry pictures inc.: 2010年7月アーカイブ

こんにちは。部員の松浦嗣実です。つたないレポートですがおつき合いくださいませ。


2010年5月29日（土）　どんより曇り空。
第32回目そして今期最初の撮影会として巣鴨を観光しました。

撮影会前日にどんなに夜更かしをしてもやっぱり撮影会当日はばっちり早起きできます。
撮影会が楽しみなのです。
でも4月から生活が変わって写真を前よりも頻繁に撮るようになってきているので楽しみな反面、
変にカメラに慣れてしまって自分を見失わないか不安でもありました・・・と言うほどの自分もないか。

巣鴨といえばおばあちゃんの原宿。
原宿といえば小学3年の夏休みに東京のいとこの家に遊びにきて連れて行ってもらったのはおばあちゃんの原宿じゃなく竹の子族の原宿でした。
おっと話がそれました。
巣鴨・・・世論調査でワイドショーがよくレポートをしている・・・とげぬき地蔵・・・山手線の上のほう・・・正直こんな印象しかありませんでした。



モテモテですね

巣鴨駅前に集合し、とある団体の舞を見い見い、部長のお話しを聞きました。

みなさん楽しそう


菅原部長！男前！


撮ってないで話を聞け！すみません私です

「観光を楽しみながら写真を撮ることが大切だ」とおっしゃっていました。
また、荻野さんがgrasp the light〈季節の特集～桜〉の写真で一等賞になったことについて
桜自体が発光体になっているとお話しされていました。
本当にすてきな一枚でしたね。あの桜色と質感がたまりませんでした。


大簱さんが恒例の集合写真を撮っていざ出発。
今回は結構調べたんですよね、どういうルートで観光するか。
あ、でも結局ぐだぐだになって予定ルートでの観光はできませんでした。

さあ、ひとまず地蔵通り商店街へ。

この写真の中に部員さんは何人いるでしょう？pt-1

「あ、だんごやさんだ！」かつて『だんご三兄弟』がヒットした頃はでっかいだんごが3つ串刺しされているのをよく見かけました（ってまた話がそれましたね）。ここのだんごは串だんごらしく4つついていました。お醤油の串だんごをいただきました。おいしいね。商店街を練歩く事しばらく、笑える看板や風景がたくさんありそれらはちょっと東京じゃないみたいなファンキーな雰囲気がありました。

とげぬき地蔵尊の高岩寺をお参りしてまだまだ続く商店街を歩いていきます。

「あ、都電だ！」乗ったことない！乗りたい！庚申塚から新庚申塚まで一駅だけ乗りました。
ふふふ、楽しい、どうしよう。小さな遊園地に来たような気分です。

都電荒川線・庚申塚駅

下車後歩いているとあれ？また庚申塚だ。電車に乗って進んだ分また歩いて帰って来てしまった。
そこで巡り会ったのがチャンピオンに選んでいただいた写真の洋服の仕立て屋さんです。


選んでいただき本当にありがとうございます。とても嬉しいです。
思いがけない出会いというのは思いがけない所にあるのですね。
ガラスに映り込んだ日よけがどんな風に写るのか、
ガラスの向こうの洋服が果たしてちゃんと写るのか、
ハテナマークいっぱいでしたがこの思いがけない出会いをどうしても撮りたくてシャッターを押しました。ショーウインドウに飾られた上等の生地で作られている洋服、
店内には古いミシンや紳士用の帽子などもありました。
すごくすてきな雰囲気。
店の周りを見渡すとここの仕立て屋さんの道を挟んで向かい側には石材店があり
そこもまたレトロないい雰囲気でした。
仕立て屋さん石屋さん建具屋さん花屋さん（○○屋さんっていいですね）など商店が立ち並ぶ町の雰囲気は
私が思っている下町の風情がすこ～しありながらもどこか微妙に雰囲気が違う東京を見たように思います。
上手く表現出来ずすみません。これじゃレポートになりませんね。
でも東京観光写真倶楽部の撮影会の醍醐味はこういう気持ちを実感できるとこにあるのかなと思いました。


この写真の中に部員さんは何人いるでしょう？pt-2


かっこいい！

仕立て屋さんを後にして歩いていると活気のある八百屋さんがありました。
サクランボにトマトなど季節のものが美味しそうでしたが店員さんが忙しくて買えませんでした。

しょんぼりで歩いているとあれれここどこ？また道に迷いました。いつもこうなる。
細くてデコボコした路地の両サイドには昔ながらのアパートや家が建っています。
細い坂道の路地を最後まで自転車を立ちこぎして登っていったおじいさんスゴい、あ、宅急便のお兄さんも自転車リヤカーで配達している。道が狭くて車では通れないのね。


いい雰囲気だニャ～


なにを撮っているのかニャ～？

なんて思いつつ歩いていて気がつくと、
ほとんどのお宅の玄関先に植木鉢がぎゅうぎゅうに並べられていることも発見。
おもしろいね。

植木鉢ぎゅうぎゅうですね


道に迷っている割にはのんびり歩いていましたが
集合時間が迫っているのに巣鴨駅がどっちにあるのかわからないことに焦りだしました。
通りすがりのお兄さんに道をたずねましたが
どう考えてもそっちじゃないだろうという方面をお兄さんは指差す。
ま、いいかと思って歩いているとお兄さんが戻って来てもう一度道を教えてくださった。ありがとう。
無事到着できました。


みなさん集まって来ましたね　いい顔してます

集合写真を撮ってお疲れさまでした。



この後は、恒例の昼食会です。

全部桜庭さん？！いつもお世話になっています。ご予約ありがとうございます


おつかれさまでした！楽しかった一日に乾杯！


事務局の岡本さんいつもお世話になっています

今回もとってもとっても楽しい一日でした。
次回も楽しみにしています。よろしくお願いいたします。
以上です。ありがとうございました。


a good smile


a lovely smile


a verygood smile では皆様次回の撮影会でお会いしましょう

こんにちは。部員の高橋菜穂子です。

2010年4月10日におこなわれました、
野山北・六道山公園桜撮影会のレポートを書かせていただきます。
実際には「2009年度」の撮影会になるのですが、今頃ですみません。

この日の写真は、2009年度納会（2010年5月1日）の前夜に
部長セレクト写真・自選写真がサイトにアップされたのですが、
私はたまたまこのときに限って、まだ見ていなくて、
納会の受付で事務局のかたに「おめでとうございます」と言われても
きょとんとしてしまっていました。
なんと、私の写真を部長賞に選んでくださったとのこと。ひゃー。
納会で、1年間撮影したみなさんの「部長セレクト」写真の
スライドショーを見たときも、自分の写真がどれだかはわかるものの、
その時点ではどの写真が選ばれたのかもわからず、
「桜撮影会というくらいだからあの写真かしら...」という程度の認識でした。
スライドショーのあとの宴会で、その写真をプリントしていただいたものを
受け取って、見て、初めて「あーーー、この写真だったのねぇ.........」と
思うようなしまつ。すみません...。

そんなこんなで気の抜けた始まりですみません。
撮影会のレポートに戻ります。
写真は、事務局からいただいた、みなさんが撮ったスナップです。

当初、1週間前の4月3日に予定されていた撮影会ですが、
山桜の開花が遅れているということで、
急遽翌週の4月10日の撮影となりました。
それでも、たくさんのかたが参加されました。

六道山公園は、この撮影会があるまで名前も聞いたことがありませんでした。
行き方を調べてみると、自宅からはJR立川駅で降り、路線バスで30分弱...。
新宿よりも少し西に住む私でも
「遠いなあ」とちょっとへこたれてしまう距離感でした（笑）。
でも、「山桜を撮る」というのは初体験でしたし、楽しみに集合場所に向かいました。

常々、菅原部長が「桜は早朝に限る」とおっしゃっていたので
今年は家の近所の桜を早朝に捉えようと何度かがんばってみたのですが、
ことごとくお天気に恵まれず、いまいちでしたので、
この日は...と思っていたのですが、やはり遠いうえに足もなく
（車は持っていませんので...）、普通に現地に向かいました。
集合時間に間に合うギリギリのバスもあったのですが、
せめても、と1本前（現地着が30分ほど早くなります）の路線バスで。
すると、他にも部員さんが2人、同じバスに乗っていました。

やがて箱根ヶ崎駅からのバスでいらした部員さん、
立川駅からの次のバスでいらした部員さんがどんどん集まってきて、
事務局のみなさんをはじめ、車で早朝から現地入りしていた部員さんたちも
戻ってらっしゃいました。



早朝チームのみなさん。お天気がちょっと残念でしたね。

最初はうす曇りだったお天気も、このころには青空が見えてきて
最終的にはすっかり晴れてくれました。嬉しいですね。




集合場所の里山民家は、広い庭と蔵、ポンプ式の井戸や納戸などがある
昔の農家といった風情の建物です。



箒で掃き清められた庭に入ると、竹馬が立てかけてあり、
何人かの部員さんたちがさっそく挑戦、なかなか見事に乗りこなしてました。
一瞬にして童心に返ったみなさん、楽しそうですね〜。




そうこうしているうちに、集合時間の9時を回りましたので、
民家の庭にて事務局からの説明、部長のお話があります。




さて、いよいよ撮影開始です。
まずは民家の中やその周囲を探検。室内にはかまどやいろりなどもありました。



いろりには火が起きています。

井戸は、詰まっていてなかなか水が出ないそうで、係のかたに手伝っていただき、
やっと少し水が出てきました。
水は鉄分を含んでいるそうで、水受けのたらいなどが茶色くなっていました。


民家の中に六道山公園までの手書きの地図が置いてあり、
それをいただいて、公園に向かいます。
公園までは田園風景の中を行きます。



うぐいすがあちこちで鳴いていたのが印象的でした。
ずいぶん近くで聞こえるようでしたが、姿はなかなか見つかりません。

そんな中をゆっくりゆったり歩きながら、
気になったものがあると近づいたり離れたり、といつものように見て回ります。
目についたものは、しばし見つめて、なおも心に留まるとようやくカメラを構えます。
ファインダー越しにも見て、「よし」と思うとやっとシャッターを切ります。

この日1本目のフィルム（カラーネガ・36枚撮り）の終盤、
ふと見上げて山桜を撮った写真をチャンピオンに選んでいただきました。


...だったと思うのですが、実は撮ったときのことを全然覚えてなくて。
す、すみません。
その後の、フィルム交換していた時のことなら覚えているんですが...。
（それじゃダメじゃん！）

あとから、この写真を見ると、山桜はソメイヨシノなどと違って
ずいぶん背が高く、花も小さいのか
「桜、咲いてますっっっ！」というように強く主張していないのですね。
そんな花が、明るい空に映えている様子がかわいらしいなあ、と思います。



部員のみなさんも、それぞれに撮影しています。

その後もまたのんびり移動して、公園へ。



展望台があるというので、上ります。


展望台、下から。...あれ、上から部員さんが覗いてますよ。

途中、部長に「お天気がいいと、富士山が見えますよ」と教えていただいたので
いさんで上りました...が、残念ながらかすんでしまっていて、見えませんでした。

展望台ではたくさんの部員さんにお会いしました。
四方を一望できる展望台、途中途中の階段踊り場から見える
桜やその他の花の咲く木、下を歩く人...などが被写体です。




富士山は見えませんでしたが、西武ドームが見えました。
あとで知ったのですが、この日は友人が西武ドームに行っていたようで
もしかしたら私が見た時間帯にそこに友人がいたのかもしれません。
そんな偶然も楽しかったです。

展望台から下りて、また桜などを撮っていると
事務局のかたたちや早朝組のみなさんが、基地（お花見場所）を作り始めていました。



荷物を置いておいてもいいとのことでしたので、お言葉に甘えて置かせていただき、
またしばし撮影に。



寝転がって撮影しているひとも！ どんな写真が撮れたのでしょうか。

ちょっと疲れてしまったので、少し早目に基地に戻ると、
すっかりお花見のしたくが整っていました。


「桜」撮影会のお楽しみは、このお花見でもあります。
事務局のかたが用意してくださったおつまみとお酒のほかに
部員さんがそれぞれ持ち寄った食べ物などが基地をいろどりました。
中には手作りのお弁当やサンドイッチもあり、
感動しつつ、ご相伴にあずかりました。




撮影終了の目安は12時でしたが、その少し前からゆるゆるとお花見が始まります。
まだ戻ってないかたも徐々に集まって、いったん集合写真を撮影。




撮影会・お花見には部員さんのお子ちゃまも参加。この場で「こども部長」が決定!?


いよいよ政権交代か（笑）。

そしていよいよ、本格的にお花見開始。
私はこの後、早めに失礼しなくてはいけないので
あまりお酒を飲まない...つもりだったのですが、
部員さんご提供のワインが気になって、一口ずついただいたりしちゃいました。






モテモテ!? それともハンドパワー？？（笑）

名残惜しいのですが、まだまだ盛り上がる中を、ひと足早く失礼しました。

帰り道では、何組もの家族連れを見かけました。
お花見ではなく野山遊びのようで、子供たちがザリガニやメダカをとる姿も。
のどかなこの地をあとに、バスと電車を乗り継いで帰宅しました。

以上で、つたないレポートは終わりです。
2010年度も、楽しく撮影いたしましょう！


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