モノクロフィルム現像&ベタ焼き〜プチワークショップ 2011/1/22

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2011年1月22日

東京観光写真倶楽部を始めて以来、初のモノクロフィルム現像&ベタ焼き〜プチワークショップを
日本写真学院の暗室をお借りして開催しました。
初めてということもあり、
事務局的にはどうなるかと、はらはらどきどきでしたが、
全員無事にフィルム現像&ベタ焼きを完成することができました!

少人数でしたので和気あいあいと進めることができ、
楽しいプチワークショップとなりました。
その模様をレポートしたいと思います。

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現像に必要なものや行程を書いたプチレシピ


まずはフィルムのベロを引き出します。
これはみなさんすんなりとクリア。
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そしてフィルム現像一番の難解、フィルムをパトローネに巻く作業に入ります。
これはできるまで明るいところで練習。
そして真っ暗の中でも練習。練習練習です。
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さて、時間をかけて練習した後は、いよいよ本番です。
さまざまなことを想定し、みんなで確認しながら作業をシミュレーション。
緊張が漂います。
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無事にフィルムを巻き終わり、いよいよ現像開始!!
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さてさて現像できてるかな?
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像がちゃんと出てました!!
感動しますね〜。
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フィルムを水洗し、
その間にみんなで後片付け。
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フィルムをドライウェルに入れて、
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フィルムを乾燥
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乾燥の状態を、
岡本さんと大籏くんが創作ダンスで表現します。
午前中のフィルム現像は終了です。
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昼食後、フィルムが乾燥しているのを確認して、
シートに入れます。
さぁいよいよベタ焼きです。
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プリント作業はフィルム現像とは違って、
セーフライトをつけるので、
真っ暗の恐怖がありません(笑)
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さて、どうかな〜。
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おお〜〜像が映ってますね。
ホットする瞬間です。
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水洗も終わって、
乾燥させます。
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乾燥の間、みんなで後片付け。
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これで一連の作業は終了です。

暗室作業はとても地味な作業で、
神経も使うので、とても疲れます。
でも、撮影したものが映し出される瞬間に全てが吹き飛んでしまう、
そんな作業でもあります。
参加したみなさんは自分の手で現像、プリントする楽しみを実感されたようでした。
お疲れ様でした〜!

東京観光写真倶楽部では、ひとりでも多くの人たちに写真の本当の楽しさを
実感してもらえたらと思っております。
これからもそんな企画を考えていきたいと思ってますので、どうぞよろしくお願いします!!

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