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上を向いて歩こう・原宿編ー2008/12/20

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2008年12月20日 晴れ
東京観光写真倶楽部 撮影会「上を向いて歩こう」原宿編 

こんにちは。東京観光写真倶楽部 部員の福田です。
「お?なぜ?おまえがこの記事を書いてるんだ?」
と思う方もいらっしゃると思いますが、これといって深い理由はなくて
撮影会の準備から少しだけ携わっていた関係でレポートも書かせていただくことになりました。
(結局たいして役に立たなかったのですが。。。)

もう桜が咲こうという頃となりましたが、ちょっと振り返りつつ、
つたないレポートですがどうぞご愛顧ください。

もともと「上を向いて歩こう」という企画はかれこれ10年程前、FMラジオ局(J-wave)
の番組内で菅原部長を中心に行われた企画でした。
僕も当時(東京観光写真倶楽部のことも知らない頃)のオンエアーをラジオで聴いていま
して、「ラジオで写真」、「"上を向いて歩こう"というタイトルと写真を撮る」というのが印象的で記憶に残っていました。まさか、こんな形でその企画に参加するとは思いもしませんでしたが。。。
今回いろいろな流れの中で、
「では東京観光写真倶楽部として"上を向いて歩こう"を再びやってみよう」
ということで今回の開催となりました。

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こんな青空がのぞいた原宿でした


さて、当日。
会場の準備が進められる中、続々と部員さんが集合されました。
皆さんいつもの撮影会と変らない様子ですね。

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続々と集合されています

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はじめに菅原部長から「上を向いて歩こう」についてのお話がありました。
この日は普段のフィルムカメラ中心の撮影会とは違い、最後に皆さんが撮った写真をスライドショーにするためデジタルカメラのみでの
撮影会であることや、いつの時代も若者の文化の発信地であり、若かりし頃の菅原部長の
思い出の地である原宿について、そして、

「 タイトルは"上を向いて歩こう"ですが、見上げた写真ばかり撮るということではなく、
  いつもどうり楽しんで写真を撮ってください。 」と。

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お話される菅原部長とスクリーン

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それぞれの思いを胸に(?)話に聞き入る部員さんたち


では、いざ!撮影開始!
部員さんは原宿の街に!

皆さん、いつもの撮影会と同じように楽しんで撮られていたようですね。
途中、部員さんに出会っては、「撮れましたか~?」と交わし、カメラ談義が
はじめまる場面もあったようですね。これもいつもどうり?(笑)

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原宿でいつも見掛る行列の前で部員さん発見

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街ではクリスマスの飾りも目にしました


さて皆さん撮影から戻って来られて、ここからが第2の本番!
いつもですと菅原部長が部員さんの写真を選ぶ様子は見る事ができないのですが、
今回は皆さんの写真データのPCへの取り込みと菅原部長が写真を選択する様子をすぐ横で見る事ができ、菅原部長の写真へのコメントももらえてしまうのです!
そしてその選択しているPC画面の様子はスクリーンにも映しだされ、部員さん全員が見ることができました。部員さんの感想も聴こえてましたね。

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菅原部長がPCを使って写真を選びます

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そして、スクリーンでそのPCの画面を部員さんも見ることができます

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こんな感じで部員さんも菅原部長のコメントを聴きながら写真選びの様子を見ました


時間が刻々と進む中、次々と写真は選ばれていきます。
いつもは部員さんの一部の写真しかみれないのですが、この日は全部目にすることが
できたのも楽しかったです。なんというか皆さん一人一人のこの日のお散歩物語が見えて
くるようでした。
そしてスクリーンに映し出されるPC内でのカーソルの動きも部長の目や思考の動きをみ
ているようでとても面白かったです。
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常連部員さんたち、撮影どうでしたか?

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スクリーンを見る部員さんたち

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着々と写真が選ばれる中、それぞれに時間をすごす部員さんたち。あれ?お風邪でしったけ?

ちなみに僕の時の部長のコメントは。。。
「写真が上を向いていないね~」
「目が動いてなくて手が動いてる」
「この写真はテクスチャーの感じが出てるね」
 
 なぁ。。。。。おっしゃるとうりで、いろいろ考え事をすると体がとまり、心もとまり、
 手先で撮っちゃうんです。やっぱり見抜かれた。。。。(撮影会で考え事をするなって?)
 菅原部長曰く、
 「 僕の中には変わらない物差しが入っているので
  (どんなに急いで観ても)ブレませんから 」
脱帽です。。。。
この言葉を聴きながら竹の物差しが頭をよぎる不真面目な僕。。。。
きっとメートル原器よりも正確なんだろうなあ。。。

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会場はカフェを貸切っておこなわれました

過ぎ去る時間の中、時間を気にしてドキドキする僕たちをよそに
部長の驚異的な集中力により部員さん全員の写真が選ばれ、写真の並びも調整されました。

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この日も活躍したと思われるGR DIGITALと飲み物たち

さて、フィナーレはこの日撮ったばかりの部員さん全員の写真によるスライドショーです。
あわせて流れる曲は
キャロル・キングの名盤「 タペストリー 」。

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照明を落としてスクリーンに曲とともに写真が映し出されます

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写真の光と光を音楽が繋いでいきます

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スクリーンの光を全身に浴びながら映像と曲にシンクロしていきます

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スクリーンに見入る部員さん。この場の空気がひとつになっていくのを感じました


う~ん感動!!
写真を撮るというライブ感。
撮ったばかりの写真をスライドショーにして観るという、まるで自分で採ってきた、それも採れたての素材を調理して味わうようなライブ感。
写真を撮ったみんなでその写真を観て、観ることを共有するというライブ感。
そんなこんながまとまって、目の前でこの日、皆さんが観た感じた原宿の街が塊になって現れる様子を目の当たりにするライブ感。。。。

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菅原部長、快心のVサイン

最後に皆さん一人一人の感想を伺いました。
みなさんの温かいステキな言葉から、みんなで創る参加する感覚や実感としてのライブ感を少しでも共有できたのではないかと思いました。

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部員さん、皆さんに感想を伺いました。上映後は、みなさん表情もかわっていたような。。。


さて、この日、東京観光写真倶楽部のロゴコンペで決定されたロゴも発表されました。
決定は津田さんの案です。「光」をモチーフにされたシンプルでステキな案ですね。
これから、いろんなところでお目見えするでしょう。
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決定のロゴと津田さん。こちらもVサイン。"パチパチパチ"


今回「上を向いて歩こう」をやってみて、準備から関わった一人として、
いろいろ気付く点もありましたが、皆さんのご協力で最後まで行うことが、
できました。ありがとうございました。
いつか「上を向いて歩こう in 大阪」とか「...・in 札幌」とかできたら楽しいだろうなあ
と思います。
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全てを終了し、会場をでると陽は落ち、街は闇に包まれ、空には星が光っていました
参加された皆さん、事務局さん、菅原部長、おつかれさまでした。


レポートの最後になりますが、不慣れなレポートを最後まで読んでくださいまして
ありがとうございました。