012-月島: 2007年11月アーカイブ

月島 TSUKISHIMA 2007/10/27

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2007年10月27日 土曜日 雨
第12回 東京観光写真倶楽部撮影会 月島編

こんにちは。東京観光写真倶楽部事務局の岡本です。
去る10月27日に月島で行われた
東京観光写真倶楽部の撮影会のレポートを担当します!

この日は予報通りの雨模様。
集合時間の9:00ちょっと前に月島駅の改札を出て、地上にあがってみると、部員さん達がアーケードの庇の下で雨宿りをしながら集まり始めていました。

「雨ですねー」

久しぶりの撮影会は、こんな挨拶で幕を開けました。

この日の参加者は29名。
いつもの顔ぶれに加え、初参加の方々も数名いらっしゃいます。


雨を避けて、アーケードの店先を借りつつ、菅原部長のお話を聞きました。


「佃島は、江戸時代に大阪から商人(正しくは漁民?)が移り住んで発展した街だそうです。

昔ながらの風情を残した町並みと、再開発されたビル群とのコントラストは
本当はバカっ晴れの日に撮影した方が面白いと思うんですが
雨の日は雨の日で面白い写真が撮れると思うので
是非楽しんで撮影してみてくださいね。」


そしていつも通り集合写真を撮った後は、早速撮影へ出発です。
部長を中心に数名の部員さん達は住吉神社へ向かったようですよ。



部長は傘をさしながら、器用に写真を撮ってます。


お、ここでも。


写真はもちろん、雨でも観光、観光。


月島や佃周辺は昔ながらの住宅街も数多く残っていて、細い路地を歩いていると、どことなくノラ猫になったような気分が味わえます。
住民の方々に何度となく鉢合わせし、不法侵入の現場を見とがめられたように「あっ・・・す、すいません」と挨拶すると
「写真なの? 雨で残念ね〜」
と、却って心配されたりして、なんだか人情を感じてしまいました。

路地には“生活”が充満していて、壁を隔ててすぐ隣に、住んでいる人達の息づかいが感じられる・・・そんな街を歩くのはとても楽しかったです。

ぶらぶら歩いていると、路地からひょっこり現れる部員さん達。
こういう時、ちょっぴり照れくさくなるのはなぜなんでしょうね。(私だけ?)
この日のこの時間帯の月島周辺を鳥の目で見たら、カメラを提げた部員さんたちが迷路をうろうろしているような感じだったかも(笑)


撮影を終え、12:00に集合場所へ戻ると、
皆さん一様に、雨に濡れて、寒くて、口数少なくなってました。

挨拶もそこそこに、早速、皆でもんじゃ屋さんへ移動です!

お店では、当初いまいち話が盛り上がらない様子のテーブルもありましたが、お酒が進み、ひとつのもんじゃをつつくうちに、いつしかあちこちで笑い声が。



目にもとまらぬ店員さんの職人技!


昼食会恒例(?)の自己紹介大会もありました。


すっかり体が温まったところで昼食会は閉会。
撮影会だけではなかなか出来ない話も聞くことが出来、とても楽しい時間でした。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!!


午後からは雨脚も強まり、街角には風で飛ばされたビニール傘があちこちに溜まってました。
午前中はまだ風がなかった分だけ、撮影には向いていたのかも・・・と、思うことにしよう、と考えながら家路に着いた私でした。

とにもかくにも月島撮影会参加の皆さんお疲れ様でした。
また次回の撮影会でお会いできるのを楽しみにしています!!


●菅原部長セレクトによる部員たちの写真はこちらから!

●各部員による自選写真はこちらです。